腸脛靭帯炎~ランナーズニーの痛み

 腸脛靭帯炎~Runners knee(ランナーズ二―)呼ばれる痛みで来院される方は当院でも非常に多いです。主に膝の外側に痛みがあり、完治したと思って、走り出すと2~3㎞で痛みが再発するというパターンが多いです。

市民ランナー(ビキナー)から実業団の選手もまれに痛みを訴え来院されることもあります。最近のお客様はご自分のケガや故障についてあらかじめネットなどで調べてみてる方が多いのでご自分から「腸脛靭帯炎だとおもうんです。」と言われることが多いです。際に腸脛靭帯もしくは滑液包と大腿骨外側上顆が擦れあうことによって発生する炎症です。

**********************当初は患部局所へのケア(アイシング、超音波) 腸脛靭帯だけでなく隣接筋群(大腿筋膜張筋、中臀筋、外側広筋)に対しても鍼灸治療などを行います。  ランニングフォームを観察すると患側についてはテイクオフ~フォロースル―時股関節過度な内旋となっており、より腸脛靭帯を伸長させることに動きとなっています。これは股関節内転筋群を伸展運動時に代償していることが予測されれます。(股関節内転筋群のタイトネスあり)

よって内転筋群のストレッチ、股関節伸展の動作確認などを実施します。

ここで大事なのが股関節と内転筋・骨盤底筋群などを同時に機能させるというエクササイズをいれることです。これをやらないと根本的な解決になりません。

 


さてこの外傷はランナーに非常に多く発生する外傷であることから、ランナーズ二―と呼ばれるようになりました。他にもジャンパーズニーであるとかフットボーラーズアンクルなど外傷名にそれぞれの競技名がついているものがあります。あのゴールドメダリストの高橋尚子さんも過去にこのケガをされています。ですから、もしこのケガを発症されたのなら「ああ自分はRunnerなんだ」と思ってよいかもしれません。

 

 

名古屋市瑞穂区のランニングクラブ・リライズランニングプロジェクト】